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付録A
急速化サブネットワーク・コネクション確立(Expedited subnetwork connection establishment):航空機DTEがリンク確立(あるいは航空機起動ハンドオフ)のがんに、サブネットワーク・コネクションを持たない地上DTEとのサブネットワーク・コネクションを確立する処理であり、リンク確立(あるいは航空機起動ハンドオフ)フレームやその応答に発呼要求(CALL REQUEST)パケットや応答を挿入することによって行われる。
急速化サブネットワーク・コネクション維持(Expedited subnetwork connection maintenance):航空機あるいは地上DTEがリンク・ハンドオフの間に、サブネットワーク・コネクションを有するDTEとのサブネットワーク・コネクションを維持する処理であり、リンク・ハンドオフ・フレームやその応答に発呼要求(CALL REQUEST)パケットや応答を挿入することによって行われる。
明確なサブネットワーク・コネクション確立(Explicit subnetwork connection establishment):航空機DTEがリンク確立(あるいはハンドオフ)完了後にサブネットワーク・コネクションを持たない地上DTEとのサブネットワーク・コネクションを確立する処理である。
明確なサブネットワーク・コネクション維持(Explicit subnetwork connection maintenance):航空機DTEがリンク・ハンドオフ完了後にサブネットワーク・コネクションを有する地上DTEとのサブネットワーク・コネクションを維持する処理である。
フレーム(Frame):データリンク層フレームは、アドレス・フィールド、制御フィールド、情報フィールド及びFCSフィールドの順番で構成され、始まりと終わりにフラグ・シーケンスが付けられる。有効フレームは、最低11オクテット長であり、アドレス・フィールド(8オクテット)、リンク制御フィールド(1オクテット)及びフレーム・チェック・シーケンス(2オクテット)を含んでいる。
起動ハンドオフ(Initiated handoff):リンク。ハンドオフを起動した局の伝送処理。
インタネットワ―キング・プロトコル(Internetworking protcol);サブネットワークによって相互接続された中間システムとエンド・システム間でデータ・パケットを転送し、ルーティング・プロトコル及びアドレシング・プランによってサポートされるプロトコル。

 

 

 

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